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This Archive : 2009年07月

え!?ホントに民主党にまかせちゃうの?

2009.07.25 *Sat
6月から書こうと思っていて、書けていなかったのが衆院選の話でした。
思えば、7月に入ってこのエントリーが前回の旅行記に続いて二件目です。

さて、イタリアサミット→首相勇退→総裁選→衆院選という流れを組むと思っていたのですが、まさかの麻生総理での衆院選へ。

今回は流れ的に、民主党を中心とした政権交代が起こりそうですね。
自民党にとっては、小沢一郎に野党に落とされた93-94年以来の、野党への陥落です。
ついにやったり、民主党。

それで、本題。

「改革!」とか「政権交代!」を唱えるのって、気持ちいいですよね!
しかも、なんかポジティブな感じがして、応援もしやすい。
どこかの国でも「CHANGE!」って言って大統領になった人もいましたしね。

「なんか変えなきゃ」と思うのはいいと思うのです。

でも、変える先が、民主党ってのはどうなんですかね。。。
皆さん、政策読みました???

社民党っぽいですよねぇ。。。
小学校の時に、「理想の社会」の絵を描く授業があったことを思い出しました。
子供の描く絵ですから、単純な理想郷で、「みんな楽しく、にこにこ」みたいな平和な絵が大半でした。
民主党の政策集を読んでいると、そういうイメージがわいてきます。

大型バラマキをする一方で、国民の税負担は軽く。どこにそんなお金があるのでしょう。
公的債務の急拡大しか見えてきませんが、民主党は、現在の予算配分見直しにより、捻出できるといっています。
「頑張って、金稼ごうぜ!」みたいなスピリッツはそこにはさほど感じられず、「どこからか与えられるお金をちゃんと配ろうぜ!」という基本思想が見え隠れします。ってそれって資本主義?

資本家に厳しく、労働者にやさしく、という、薄っぺらい考えが透けて見えるのですが、そんなことで、国際社会でやっていけるのかしら。

細かい政策も、一般生活者の耳に聞こえの良さそうな言葉(政策というほどではない)をドンドン詰め込んでみたら、こんなの出来ました、という印象を受けます。

一歩引いて、自民党と民主党の政策を比較してみると、自民党が現在の行政財政改革の引き続き推進であるのに対し、民主党は現在の改革の否定がメイン。そして、実現可能性の低さと、方法論の不明瞭さは明らかではないでしょうか。
あと、民主党は、自分の支持団体(労働組合や日教組)に反対するような発言を言わない方がいいと思います。どうせ出来ないんだから。

別に、自民党がいいって言うわけじゃないんですけどね。。。

各党も、もうちょっとまともに政策掲げてほしいし、マスコミや我々国民(いわゆる浮遊層など)も、ちゃんと政策見て判断するべきですよね。

小さい不祥事で大局を見誤ったり、「党首がだめっぽい」みたいな理由や、「なんか変わるべきだよ」みたいな理由から、「とりあえず変えてみよう」という気軽な意思で、いい加減に支持政党を決定するのは、いつか止められる日がくるのでしょうか。

まずは皆さん、きちんとビューを明らかにして、「この人の唱える方向性がいい感じ!」と思う人や党に投票しないと。

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それで、話は戻りますが、民主党の政策は皆さん読まれました?
一つ一つ、コメントつけて突っ込もうと思ったのですが、面倒なので、「次の内閣」の経済系の人の顔ぶれだけ。彼らが、秋から大臣となって、日本の経済政策に関与していくことになります。

ネクスト財務大臣 中川 正春

ネクスト金融担当大臣(経済財政担当) 大畠 章宏

ネクスト経済産業大臣 増子 輝彦

(ここまで書くのに、タイトルを書き始めてから2週間経ってしまいました。家にいる時間にちょっとずつ書いていたのですが、書ききるほどに時間が取れませんでした。この間に新しいマニュフェストも出ちゃったけど、仕事も出張やらなんやらで、今日しかブログの続きを書く時間がなさそうなので、書いてしまいたいと思います。)

まずは、財務大臣の中川さんから。
財政政策を担当する超重要ポストです。
民主党の政策を全部実現するためには、かなり国債発行をしないと間に合わないのではないかと思います。あれ?公的債務を増やすのが民主党の公約でしたっけ?本当に財源が作れるの?
そんな民主党の財政政策を一手につかさどる予定の中川氏は、どんな方なのでしょうか?
確か、「脱官僚の官邸主導の政治を目指す民主党」ということは、ご自身がものすごく経済通に違いない!

経歴
津高校

ジョージタウン大学国際関係学科

国際交流基金(外務省系の文化交流団体)に8年

三重県議会議員を約13年

その後国会議員になって約13年

・・・。
私は、経済系の閣僚は、経済系の実務経験や、少なくとも、経済系のアカデミズムに席を置いたことがある人間の方がいいと思っています。複雑になっている国際経済の中で、日本の財務政策をつかさどっていくには、豊富な知識と経験に支えられた、バックグラウンドがあることが望ましい。

しかし、ウェブサイトには、政策っぽいものがちらほら見えています。
まぁ、あとの二人と比べればよしとしましょう。

ちなみに、アメリカのカウンターパートである財務長官はここ10年、
・投資銀行出身のルービン
・経済学者、世界銀行、財務省出身のサマーズ
・行政管理予算局、アルミニウム会社出身のオニール
・研究者、運輸省、鉄道会社出身のスノー
・投資銀行出身ポールソン
・財務省出身ガイトナー
と続いています。まともな議論ができるように頑張ってくださいね。
アメリカの財務長官の政策が全部うまく行ったとは、とても言いませんが、せめて同じ土俵で議論できますように。
あ、もうアメリカの方を向くより、中国を向いていた方がいいかもしれませんね。中国語が話せたりするとよいのではないかしら。


続いて、金融担当大臣の大畠氏。
金融政策を担当する超重要ポストです。金融庁を通じて、日本の金融機関をどう動かしていくのかも見ものです。このポストを、きちんとこなしていくためには、金融に関するしっかりした知識と考え方が必要です。誰しもがパッと出でできるわけではありません。

経歴
・茨城高校
・武蔵工業大学工学部機械工学科
・日立製作所(労働組合もやったり)
・茨城県議会議員
・社会党から国会議員に

うーん。。。個人サイトを見た限り、金融政策に関する明確なビジョンは見えなかったのですが、大丈夫ですか?

「まじめに働く市民・中小企業経営者が安心して暮らせる、公正な政治・経済・社会システムの実現させることを基本理念としています」とのことですが。うーむ。なぜ金融担当大臣に・・・。
中小企業の話がメインで、あと食の安全とかの話が多い・・・。


さて、最後は経済産業大臣の増子氏。
経済産業省を所管する超重要ポストです。
経歴
・安積高校
・早稲田大学商学部
・議員秘書
・福島県議会議員
・自民党系の国会議員に

福島県の地場議員という感じで、福島をくまなくみて格差を実感され、「格差の是正」、「活力ある地域づくり」、「農林漁業を活性化」などをやっていくそうです。

民主党の政策は、基本的に投資家、大企業、富裕層に厳しいので、へんな政策を実行して、日本の産業を弱くしないように頑張ってくださいね。

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このまま民主党が政権をとって、その政権が続いた場合、、、

貧困層や、田舎のお百姓さんや、社会的弱者に、やさしい政治を!

大企業とかは、労働者とか生活者のために、考えろ!

経済競争力の低下や、企業の海外移転

なんか気がついたら、日本の産業って弱くない?

まーいっか。みんなで楽しくくらそうよ

みたいにな方向に行きそうな気がしませんか?

あれ、それって社会党の政策?

ま、大多数の国民がそれを望むなら、そうなればいいのかもしれませんね。
民主主義ですから。
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バケーション in ポルトガル

2009.07.17 *Fri
ヨーロッパの働き方と言えばサマーバケーションが重要。
行くなら暖かいところがいい!寒いロンドンを脱出だ!
というわけで、ヨーロッパ大陸でも南端に近いポルトガルのアルガルヴェ地方というところに、高級リゾートとして開発されているキンタ・ド・ラゴという街があり、そこに行ってきました。
6月末に行ったのですが、最近いろいろあってブログ書いていなかったので、今更ながら写真アップしておきます。

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ホテルの部屋から見える青い空、白い雲。
ロンドンにはない!

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海も見えます。
下に見えるのはホテルのプール。

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プールはこんな感じ。
ここで日焼けしてました。

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プールサイド。

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ビーチでも日焼け。
ここは天国?
ホテルのプライベートビーチコーナーがありました。

po6_sml.png
夕方のように見えますが、これでも9時半近く。
日照時間が本当に長くて過ごしやすいです。

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夜のプール。プールの上にレストランがあって、これを眺めながらご飯が食べられます。

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部屋から見た海。
やっぱ一生懸命働いたら、年に一度は、南の海のリゾートに行ってリラックスしたいところです。

プロフィール

Bond

Author:Bond
職業は悩めるインベストメントバンカー。ロンドンから帰国して早一年。日々M&Aなど行いつつ考えていることを、六本木からお送りします。F1が好き過ぎて、いつかチームオーナーになるのが夢。



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